研究会・イベント情報

当学会企画のものや、その他国内におけるホリスティックな教育やケアに関する研究会やイベント等の情報を順次掲載予定です。

なお、各情報についての詳細は、個別に情報提供元(あるいは、リンク先)等へご確認ください。


●教師のためのシュタイナー教育ゼミナール~オープン講座~

(大阪府立大学地域保健学域教育福祉学類フライデーナイト公開講座)

 

テーマ:「シュタイナー教育の実践的意義と学問的妥当性」

・日時:2018年4月27日(金) 18:45-20:45

・場所:大阪府立大学 I-siteなんば

・受講料:2,000円(通年受講の方は無料)

・講師:衛藤吉則教授

・モデレーター:吉田敦彦教授

*要事前申し込み

ダウンロード
H30シュナイター_オープン講座.pdf
PDFファイル 1.1 MB

●日本ホリスティック教育/ケア学会 公開研究会
(共催:統合人間学会第5回学術大会)

 

テーマ:「ケアの教育と人間学」

・日時:2018年1月21日(日) 13:00-18:00
・場所:同志社大学 今出川キャンパス 寧静館5階 会議室

・参加費:1.000円(事前申し込み無し、当日参加のみ)

・報告者・発表タイトルおよび報告内容の紹介
(1)緩和ケアに関わる看護師のプレゼンスの変容
青木 芳恵(福岡大学)

緩和ケアに関わる看護師は、高度な共に在るケアを実践している一方で、それが「当たり前」のこととして自覚されにくく、何もできていないと不全感を持つことが少なくありません。あるいは、チーム内で共に在ることの価値が共有されにくく、ジレンマを感じている看護師もいます。共に在ることは大事だと思っているが、人に伝えられない…。このもどかしさを抱えた看護師たちと実施したアクションリサーチの発表を行います。

 

(2)看護教育における二分性と未分性―可視から不可視をオモウ試み―
中島 奈美(京都府立医科大学)

西洋的思考に由来する二分性「有・無」「白・黒」「善・悪」等々の視点は、客観性を支え多くの情報を早く処理でき効率的である。近代科学の目覚ましい発展は、この二分性に依っているといえるのではないか。しかし二分性の見方は、可視な部分ばかりを注目しやすくなる。そこで生まれる関係性の限界を、看護教員として日々感じている。また、可視な部分から、不可視となっているものを感じることで二分性の視点でこぼれ落ちたものに気付く可能性を覚える。看護教育で行き詰まるたびに扉を開くきっかけとなったのは、二分性ではない東洋の思想であった。今回はその点を踏まえて、以下の2点について看護教育の場を捉えなおすことを試みる。

1.関わりの厚み!?「薄っぺらい」と「そうでないもの」
2.看護学生が感じる「何もできない」を大切にできる教育を求めて

老子 第二十章一行目は「学を断てば憂い無し」ではじまっていると気がついて、そうか…と、そうだ…とおもいます。

 

(3)人間の生の修復と再生を支える看護のために ―「看護人間学」からの問い―
守屋 治代(東京女子医科大学)

看護とは、人間と人間がそこにおいて生きている自然(根源的自然)との関係を媒介し、人間の内なるいのちがはたらく「場」を整える営みといえます。具体的には、看護者はその人の生命力の消耗を最小にし、その人らしい自律した生活を支え、その人が苦痛や困難のなかに意味を見出すことができるような生の修復と再生を支えます。 
このような「自然と人間と看護」の関係について、現代の看護科学ではなく、「看護人間学」の立場から述べてみたいと思います。といっても、(「看護人間学」に限定したうえで)人間にとって自然とは何か、その自然を理解する科学とは何か、人間が異質な他者に働きかける(看護する)実践とは何か、実践において看護者の内なる理念を外へと表現するアートとは何か、何が看護者の実践を支えるのかということが、次々と問われてきます。私が現在までに考えたことを報告し、参加者の皆さまがこの問いをともにしていただけたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。


・タイムスケジュール
13:00~13:05 開会の挨拶
13:05~14:15 発表1(青木)
14:30~15:40 発表2(中島)
15:55~17:05 発表3(守屋)
17:20~17:55 総合討議
17:55~18:00 閉会の挨拶


・お問い合わせ先
  日本ホリスティック教育/ケア学会事務局

  jimu@holistic-edu-care.org (@を半角に変えてください)